
アナタのネットの常識は大丈夫ですか? 交際相手とメールやLINEが盛り上がって、「エッチな写真」を送った経験がある人は、要注意です。アナタの“エッチな写真”がお友達にシェアされているとしても、送りますか? 驚きの実験結果をチェックしていきましょう。
■:アナタの「エッチな写真」のルールって?
SNS(ソーシャルネットワーク)が当然に使われているので、自撮り写真(セルフィ)をしてアップロードする人も増えていますね。「新しい水着を買ったから、ちょっとセクシーな写真をアップロード」、「素敵なワンピースを買ったから、胸の谷間が見える写真をアップロード」と気軽にやっているから、ちょっと度が過ぎた写真を交際相手に送ることも抵抗がない人も多いのかもしれません。
インターネット上にアップロードした写真は、半永久的に消えることがありません。拡散されてしまって、後悔しても遅いので、自分の「ここまでは大丈夫」を決めておきましょう。
■:アナタの「エッチな写真」は友達にシェアされている?
アメリカのインディアナ州立大学のキンゼイ研究所が、21~75歳のシングルの男女5808人を対象に、アンケート調査を行った結果、交際相手から送られてきた「エッチなメール」や「セクシーな写真」を3人以上の友人に見せている人が23%いることがわかりました。交際相手とプライベートなやり取りを友達に見せる人が、10人中2人の結果は驚きですよね。
「アナタのパートナーは、大丈夫ですか?」
どんなに愛し合っていても、別れた後には“他人”です。愛情が無くなっても、写真やメールは残り続けるんです。自分のルールを守って、コミュニケーションをとりましょう。
■:アナタの「エッチな写真」で就職できなくなる?
筆者の大学の友人でイベントやパーティーが大好きな女性Aがいました。彼女は、持ち前の行動力を生かしてSNSでも盛んに写真をアップロードして、友達の輪を広げているような人でした。就職活動で第一志望の会社の面接官に言われたそうです。
「Aさんは、水着でクラブのイベントに参加することが多いのですか?」
この一言で硬直してしまったAは、最終面接で落選しました。
実際に、企業の人事はSNSをチェックして、性格や日常生活を下調べすることがあるようです。アナタのSNSは大丈夫ですか? 上手にルールを守って使いましょう。
【参照】
kinsey institute Indiana University