
主夫のための主夫による実体験をもとにコラムを発信中!
今回は、子供の『寝かし付け』について、~その1~に続き、寝かし付けのテクニックを主夫様に分かち合い致します。
*テクニック 音楽を使おう*
まずはじめに、音楽を使うには注意しなければならない点があります。
- 音量を大きくしない
- 嫌がってないのが前提
- 長時間かけない
音が大きかったり、嫌がっているのは、もちろんのことですね。
長時間かけないというのは、寝たら音楽をストップするということです。
寝ている間はぐっすりと深く寝かせてあげたいものですよね。
一般的に子供(小児)はノンレム睡眠が深いと言われています。この時間帯は、成長ホルモンが多量に分泌され、ノンレム睡眠を深くすることで、体の骨や筋肉を発育させているわけです。深く寝ることは大事なんですね。
レム睡眠とノンレム睡眠
眠りは2種類の異なる性質から成り立っています。
●レム睡眠 ~Rapid Eye Movement – 急速眼球運動を伴う眠り~
眠っていても目玉が動き、脳は覚醒に近い浅い眠り。●ノンレム睡眠 ~Non REM – レム睡眠でない眠り~
ぐっすりと熟睡した状態の眠り。(ノンレム睡眠は、睡眠の深さによってさらに4段階に分けられます)(中略)~nemuri.naviより引用~
では、実際にはどのように音楽を使うのがよいのでしょうか。
おすすめなのは、簡単な歌を一緒に歌うことです。いわゆる子守歌ですね。
自分がリラックスしていることが伝われば自然と同じ気持ちになりますし、これは絶対やった方がいいですよ。
簡単な身振り手振りなどの、ちょっとした踊りもつけるといいです。
どんな歌が好きなのか、または、どんな動きが好きなのか、日頃から情報収集しておくと吉ですね。
でも、そんな歌なんか知らないし、歌ったこともないし…、という主夫の方。
安心してください。ちゃんとありますよ!
かなり使える装置があるんですよ!ほんとにおすすめです。
映像を天井に映し出すので、寝転がる姿勢が取れますし、ポピュラーな音楽が流れますので、一緒に歌うことができます。
さらに、タイマー付き!
映像や音楽は、別売りのディスクで替えることができます。
これで一緒に歌って、簡単な振り付けをすればバッチリです。
この記事でこれを知った方は、ぜひ購入を検討された方が良いかと思われます。
我が家ではこれを「キラキラのやつ」と呼んでいて、我が子も「キラキラつけて~」って言ってきたりします。
さて次は、*テクニック 風呂スポット*です。
先にご飯を食べてお風呂を後に入り、そして眠くなるスポットが訪れる場合、これを『後パターン』とします。
一方、外でドロンコになって遊んで帰って来たときとか、ご飯の前に風呂に入れたい時ってありますよね。
風呂に入って、その後ご飯を食べる、そしてスポットが訪れる。『先パターン』です。
後パターンは王道ですね。多数の家庭がこれではないでしょうか。
身体がポカポカしているうちに、寝かし付ける。
上記のキラキラを用意しておいて、即座に寝かし付けに入る。
間違いないですね。この動作はぜひマスターしておきましょう。
風呂の中ではおおいに遊ばせてあげて、メリハリをつけてあげるといいと思います。
気を付ける点としては、素早く髪を乾かすことです。濡れたままでは風邪ひいちゃいますよね。
先パターンも、定着しているご家庭多いと思います。
ポイントは食後のスポット狙いというところですね。
テクニックとしては、食後にあまり遊ばせないことですね。
遊んでしまうとせっかくの眠いスポットを逃してしまいます。
歯磨きやその他寝る支度の準備はサササッと済ませて、お腹一杯になって落ち着いたら眠くなるという食後のスポットを、いかに利用できるか、です。
気を付ける点は、ご飯の時にパジャマを汚してしまわないようにすることですね。もう一度着替えさせなければいけなくなります。
もう一点は、食直後に寝かし付けないこと。お腹を休ませてあげるのに、最低でも5分~15分は時間を取りましょう。
そして後パターンも先パターンも、どちらも大事なのは、寝る前にテレビをあまりみせないこと。
テレビを見ると、脳が活性化して眠くなりにくくなるそうです。
お気を付けて下さいませ。
子供の寝かし付けって、女性に比べると、男である主夫にとってなかなか高レベルなテクニックが必要だと思います。
この記事がなにかの役に立ちますように!