
毎年11月になるとお祭り騒ぎとなるボジョレーヌーボ解禁。
第三木曜日と決まっていますが世界には時差があるため、日本がいち早くに解禁となるのです。その年の味を表現するあのキャッチコピー。
一体誰がつけているのでしょうか?あのキャッチコピーを読んで「買ってみようかな?」と購買意欲がわく人もいるはずです。
これだけ影響の大きいものなのだから、きっとボジョレーヌーボーの窓口となっているフランス食品振興会の偉い人が考えているのだろうか?
それともフランス人の識者か?などと想像をめぐらしてみたのですが、ほんとうのところはあっさり。誰がつけているかわからないそうです!
よく「50年に一度のでき」とか「100年に一度の出来栄え」、さらには「100年に一度の昨年を更に上回る」などと、もう買うしかない的なキャッチもありました。
他の年と比較して、いかにも今年のは最高だと思わせるのもどうなのでしょうか。このキャッチコピーのでドコがはっきりしないわけですし、これに踊らされて買う買わないを決めるのではなくて純粋にボジョレーを楽しみたい人だけが買えば良いのかな?
という気もしますね。そもそもボジョレーはワイン好きの人からするとジュース感覚です。
お米と違って「新米だから美味しい」とは限らないのです。